「サンゴ礁を守る SAVE the BLUE物語」【感想文コンクール】

【優秀賞】5名


愛知県 小学5年生 小澤ゆな依さん

SAVE the BLUE物語を読んで

「沖縄のサンゴが白化しています。」

 私は、以前ニュースで沖縄のサンゴの白化を知りました。しかし、私は、あまり気にしていませんでした。今度沖縄へ旅行に行くことになり、沖縄のことを調べているときにサンゴの白化のことを思い出し、父にサンゴが白化するどうなるかたずねました。父は、「生態系がくずれてしまうのだよ。」と教えてくれました。私はどうして生態系がくずれてしまうのか分かりませんでした。そんな時、毎日小学生新聞にサンゴの物語がのっていました。私は、白化によってなぜ生態系がくずれてしまうのか、その答えが分かると思い読み始めました。

 白化してしまうサンゴを守るために、金城さんは仕事をやめてサンゴを植える決意をしました。私と同じ小学生のこどもがいるのに仕事をやめてまでサンゴを守ろうとする金城さん、それを応えんする家族は本当に沖縄の海が好きなんだなと思いました。そんな金城さんの活動に、化しょう品会社のコーセーが協力してくれました。雪肌精を買うと、そのびんの底の面積と同じ広さの海底にサンゴが植えられます。私は、母親に雪肌精を使っているかたずねました。しかし、私の家では雪肌精は使っていませんでした。私は、コーセーの活動を母親に説明し雪肌精を買うようにたのみました。母親は、今度買うことを約束してくれました。私は、SAVE the BLUEの活動に参加できると思いうれしくなりました。

 私は、金城さんの「人間の関わり方がよくなれば自然は回復する。」という言葉におどろきました。自然を守るためには、人が手を加えてはいけないと思っていたからです。しかし、金城さんの活動で人が手助けをする必要があるということが分かりました。

 


長崎県 学5年生 小林真夕さん

「え!?サンゴの養殖!?」

 私の目は新聞の記事にくぎづけになった。最近、ニュースでは地球温暖化のえいきょうでサンゴの白化が進んでいるとか、マイクロプラスチックが海をよごしていることがとりあげられている。私のまわりでは、木を切りたおして太陽光発電を設置している。しかし、だれもどうやったら解決できるのか教えてくれない。不安に思っていた時、新聞でサンゴについて知った。

 サンゴは地球に海ができてから、何億年も酸素をつくってきた。私たちの先祖もサンゴのおかげで海から陸へあがることができた。それなのに…人間のせいでサンゴの白化が進んでいる。それをどうにかしようとしたのが金城さんだった。

 金城さんのような、誰かの小さな一歩が、企業を動かし、国を動かし、世界を変えていけるのかもしれない。そのことは私に勇気をくれた。私にも何かできるかもしれない。アメリカのスターバックスがプラスチックストローを廃止するようになったのは、高校生の女の子が書いた手紙を読んだからだったらしい。私は前から、お菓子類の個包装があまりに多いことと、コンビニであたり前のように配っているレジ袋に疑問を持っていた。私もお菓子のメーカーと、コンビニエンスストアに手紙を書いてみようと思っている。小学生の私でもキレイな地球を守る手助けができたらいいな。と私は思う。

 サンゴの大切さを知った一人一人が一つずつサンゴを植林したら、きっとキレイな海はかえってくる。みんながプラスチックを使わなくなったら、海も山も今よりずっときれいになる。

 いつかサンゴがたくさんあるきれいな海でダイビングをしたい。私はそう願っている。

 


東京都 小学4年生 佐藤はな子さん

「サンゴ礁を守るために」

 私は、五才の時に沖縄に行きました。その時に泳いだ沖縄の海はとてもきれいでした。でも、ニュースで地球温だん化などでサンゴ礁が白化していることを知って、もうあのきれいな海を見られなくなるのかもしれないと心配になりました。

 セーブ・ザ・ブループロジェクトの記事を読んで、金城さんがとても美ら海のことが好きで、海を守るためにサンゴの人工養殖をしていることを知りました。私はサンゴがさんらんするのに三年もかかることにおどろきました。とても時間がかかるからです。サンゴ礁を育てるにはお金もたくさんかかります。そこで、金城さんを応えんしようと申し出たのがコーセーでした。コーセーでは、「雪肌精」という化粧品の売り上げの一部を養殖サンゴに寄付することになりました。化粧品のびんの底の面積と同じ広さの海底に養殖サンゴが植え付けられる仕組みです。そこから私は、コーセーの人たちは自然のめぐみに恩返ししたいのだなと思いました。

 セーブ・ザ・ブループロジェクトの活動は、岩にドリルで穴を開け、苗を一本ずつ植えていきます。また、ごみなどでサンゴが折れたときは、漁師たちがしゅうふくを手伝います。

 私はこの記事を読んで、サンゴ礁をみんなで守ろうとしていることを知り、私にも何か出来ることを考えました。一つ目は、ごみを捨てない事です。なぜなら、捨てたごみでサンゴが折れてしまうからです。二つ目は、浜辺などに落ちているごみを拾うことです。ごみ拾いをゲームのように楽しくできるクリーンピックは私も参加してみたいです。

 今、サンゴの問題は、日本だけではなく、世界でも問題になっています。私たちが少しずつでも協力できればいいと思います。また、沖縄のきれいな海にサンゴと魚たちを見に行きたいです。

 


三重県 小学6年生 瀬古一葉さん

「竜宮城って、きっと沖縄のことだよ。」と母はいつも言います。

 「だって海はきれいだし、色とりどりの魚が泳いでる。女の人はみんな美しくて、おいしい食べ物もいっぱい。ウミガメにだって会えるんだから。」

 そんな母の横で、私はうっとりと沖縄の海を思い浮かべます。以前、家族で沖縄旅行に行ったことがありますが、私はまだ4才だったので、あまり覚えていないのが残念です。それでも、写真の中の沖縄の海は、まるで宝石のように透き通って輝いています。

 そんな沖縄の海に異変が起こっていることを、私は新聞記事で初めて知りました。海水温が上がり、サンゴが白化していること。そうなれば他のさまざまな生き物もすめなくなること。これは大変だ、と思いました。そんな状況に立ち上がったのが、読谷村の金城さん。誰も成功したことのないサンゴの植林に取り組み、1万本以上のサンゴを植えました。そんな活動に共感し、支援を決めたコーセーの時田さん。その思いは、コーセーで働く人や、商品を買うお客さんの心に伝わり、大きなプロジェクトになりました。さらに、「サンゴ留学」を企画して、サンゴや海について学んだり、海をきれいにする活動も続けているそうです。養殖サンゴの産卵や、白化しにくいサンゴを育てることに成功するなど、大きな成果を生み出したこの「SAVEtheBLUE」プロジェクト。こうして、「海を守りたい」という思いがつながり、広がっていることが、とても素敵だと思いました。

 もし、玉手箱を開けて、時がたった沖縄の海が、汚れて変わり果てた姿だったとしたら…私はとても悲しいです。沖縄の宝、青く輝く、命に満ちあふれた“美ら海”が、いつまでもそこにありますように…。私もできることがあればぜひやりたいです。この広い海はつながっている。私たちも魚たちもサンゴもみんな、つながっているのだから。

 


奈良県 小学6年生 飛田優太朗さん

「美ら海への道」  

今年の八月、ぼくは初めて座間味島でシュノーケリングをした。生き物好きのぼくにとっては、一つひとつが貴重な宝物となった。テレビで見たウミガメや鮮やかに光る魚たちが、浜辺の目の前で本当に見られるなんて考えていなかったからだ。ガイドのお姉さんと泳いでいると、遊泳区域にはない一面のサンゴ礁が広がり、そこに魚が群がっていた。ぼくは、我を忘れて夢中で写真を撮りまくった。優雅に泳ぐ魚を見て、こんな世界があったんだ、もっとちゃんと自分の目で見たいと思った。同時に、遊泳区域では人間がサンゴ礁を破壊したのかなと心配になった。

 民宿に帰り、父から、おかみさんが浄水場建設の話をしていたと聞いた。島の人は、水の心配が無くなり、生活しやすくなるらしい。でも、人間が勝手に自然を破壊することになるので、だめだと思った。

 家に帰ってから新聞をめくっていると、沖縄のサンゴ礁の記事に気づいた。サンゴが動物で産卵することに驚いたし、海水の温度が上がっただけでも弱ってしまい、どんどん減っていることも知った。

 きれいな海は、当たり前にいつまでもあるものではなかったのだ。金城さんのように、心配して守ろうとする人がいて安心した。そして、全然関係なさそうなコーセーの人たちが協力していることは素晴らしいし、サンゴの養殖が進められていることは誇らしいと思う。

 実際に海やサンゴの美しさを見たぼくは、今までとは違って、遠く離れていても沖縄をとても身近に感じる。座間味島で見た海の素晴らしさを友達に伝えよう。守る行動をしなければ、壊れてしまうことを教えよう。お店で見た雪肌精のびんのすき通る青さが、沖縄のサンゴを守る活動につながっていることを知らせよう。沖縄の海の深さのように、これから深く勉強していきたい。